毎日利用しているトイレですが、日本ではそのほとんどが水洗式トイレです。それゆえにトイレつまりによるトラブルが発生してしまうと水が大量に漏れ出てしまい、周囲が水浸しになるなどの厄介なことになりかねません。そこでそんなトイレのつまりに関する対策としては、一番簡単な方法は専門業者へ修理を依頼する方法です。もっともトラブルが発生する前に、いざという時のために専用のアイテムを用意しておけば、トラブル発生時にも自力で対処することも可能となります。

たとえばつまった原因がトイレットペーパーなどの水に溶けるものならば、そういったものを溶かす専用の溶剤があると便利ですし、水に溶けないものがつまった場合には、ラバーカップやワイヤーブラシなどを使うと効率的につまり原因のものを取り除くことができます。そしてこれらのアイテムは、ごく普通に身近なホームセンターやスーパー、インターネット通販などで手軽に入手が可能となっているので、トラブル対策として用意しておくと良いでしょう。またこのようなアイテムがなかったとしても、高い位置から便器に向かっていっきにバケツの水を流すことで、その勢いによってつまりが改善されるケースもあります。このように自力での対処方法はいろいろありますが、基本的には水漏れの被害を大きくしないために、作業を開始する前の段階でまずは止水栓を止めることから開始して、それ以上の被害を防ぎましょう。

またすでに水漏れで床がびしょ濡れとなって作業がしにくい状態ならば、新聞紙やタオルなどを使って水を拭き取れば、より快適に作業を実行することが出来ます。